数珠について
数珠の種類について
「本式数珠」と「略式数珠」
数珠の形式には「本式数珠」と「略式数珠」の2種類があります。「本式数珠」は宗派ごとに形が異なっており、108個の珠からできています。「二輪数珠」「本連数珠」などと呼ばれることもあります。「略式数珠」は宗派に関係なく使用が可能で、珠の数も本式数珠の半分以下です。持ちやすく使いやすいので、最近では略式を選ぶ方も増えています。
数珠とブレスレット
仏式の行事に欠かせない道具の数珠ですが、最近では用途にも変化が見られています。例えばお守り・厄除けとして、数珠をブレスレットにしたものをつける方が幅広い年齢層で増えています。
数珠の種類について
わたしと数珠の出会い
わたしと数珠の出会い
父親が他界し数ヶ月が過ぎたときでした。 先祖供養になればと残して頂いた高野山の杉を使って何かを作ろうと考えていました。 それから数ヶ月が過ぎたある日、ふと思ったのが数珠だったのです。
これだと感じた材料を手にしました。 そして作業を始めました。 木をくり貫き、高野杉の珠を作ったのです。 珠を加工し磨き上げ、紐に珠を通し そして組み上げた時でした、何ともいえないくらい心が癒される思いを感じたのです。
それ以来、ご縁ある方に念珠づくりを勧めているところです。
* 珠を磨くことは・・・生を受けた時のように我が身の心が清く正しくなる様に 磨き上げることだと感じます。
* 紐を通すことで・・・観音菩薩とつながります。
* 紐を組むことで・・・助け合いの心が・・・
* 出来上がった念珠に触れるとき・・・・心のやすらぎが・・・
この念珠の名は『高野光木輝魂念珠』と申します。
今願うことは、より多くの方々に体験して頂き心を少しでもやすらげて頂くことです。
合掌
高野山・奥之院について
高野山の観光スポットには、「高野山奥之院」「根本大塔」「大門」「高野山金剛峰寺」など、歴史深いお寺が多く、神秘的で不思議なパワーを感じる人が多いことから日本屈指のパワースポットとしても有名です。世界的旅行誌のミシュランガイドでは、三星の日本で訪れる価値がある場所としても知られ、日本人だけでなく外国人観光客も多く訪れます。
こちらでは、高野山でも歴史的に趣きがある「根本大塔」「高野山奥之院」についてご紹介いたします。高野山の御利益ある観光スポットをお探しの方は、ぜひご参考ください。また、高野山の数珠工房【光木阿字館】では、御利益ある高野山の杉を使った数珠ブレスレット制作体験のご予約を受け付けております。高野山観光と併せてご利用いただけますと幸いです。
高野山・奥之院について
高野山(こうやさん)
和歌山の北部に位置する高野山は、周囲を1,000m級の山々に囲まれた山上盆地を指します。平安時代に嵯峨天皇から空海(弘法大師)へ下賜されて「修禅の道場」として開いた、日本仏教における聖地の一つです。
2004年(平成16年)7月7日に「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコの世界遺産に登録されました。
趣深い高野山・根本大塔
高野山には数多くのパワースポットがあり、歴史的にも趣深い場所です。
弘法大師は鎮護国家のため高野山開創に当たりこの大塔を真言密教の根本道場にと着手され大伽藍に配置したのです。そして第二世の真然さまが引き継ぎ全ての堂塔建立の完成は887年と聞いています。光木阿字館で数珠を作り、手に持って歩いてみませんか。大伽藍を歩くことにより何かを感じとれるかもしれませんよ。
奥ノ院(おくのいん)
高野山が日本一の霊場とされている理由がわかるのが奥ノ院です。日本の各時代で活躍した人々の供養塔が数多く並んでおります。
奥ノ院の入り口は「一の橋」と「中の橋」の二つがあり、「一の橋」から参拝するのが正式です。歴史上の人物の供養塔を見るなら「一の橋」から、有名企業の慰霊碑を見るなら「中の橋」からのルートがおすすめです。
現在も弘法大師(空海)さまが入定している聖地です。弘法大師の御心に包み込まれたい、助けていただきたいと言った思い、また感謝したいと訪れる場所なのかもしれません。
静寂の中で心のやすらぎを求めて 合掌
お客様からのお便り
わたしと数珠の出会い
数珠作り体験をしていただいたお客様より、お便りをいただきました。
「夫婦で数珠作りを体験しました。長年連れ添い思いやり助け合い暮らしていた日々…ですがなぜか心の中で孤独を感じていました。
しかし数珠作り体験を通して夫婦で体験した思い出や高野山への観光など楽しかったことが甦り、決して孤独ではなかったことに気付きました、作った数珠を見るたびにこれからも勇気がでることと思います。」
…お客様からのお手紙より…